エディー・ジョーンズHCの名言集

 私が勝手に決めたエディー・ジョーンズHCの名言集です。

「can't  do」で考えるのではなく,「can  do」を考えるのです

  「なぜ日本はこういう状況なのか?」と様々な人に問いかけました。

  すると日本人は「体が小さいから」,「プロの選手が少ないから」,「日本は農耕民族だから」など

 と答えます。

  体が小さいことは事実ですが,それを変えることはできません。

  しかし,強くなることはできます。速くもなれます。俊敏性を伸ばすことも,賢くなることもできま

 す。

  「can't  do」で考えるのではなく,「can  do」を考えるのです。

  不利なことを利点に変えることが大切です。

  日本人はチームワーク優れています。

  ラグビーというのは,非常に複雑なスポーツで,日本のチームワークを重んじる伝統はアドバンテー

 ジになります。

素晴しいチームというのは,まずは目的が明確です

その一員でありたいとみんなが思うのです

自分のやるラグビーに信念を持たせることです

日本が世界で勝つにはアタッキングラグビーしかない

決まっている

アイ ラブ ラグビーだからだ

私はラグビーをコーチすることが大好きなのです

  軽い脳梗塞で入院したエディー・ジョーンズが,退院後の記者会見で「なぜ,またラグビーの現場に

 復帰するのか?」と聞かれた時に答えた言葉。

日本ラグビーにレガシーを残したい

日本独特の戦い方を残したい

  グラウンドのどこからでも勇気を持って攻撃を仕掛けるラグビーだ。

  日本には大きな選手がおらず,パス,キックを正確にこなさなければならない。

  <記者に「RWC2015ではどのような戦い方をするのか」と聞かれて>

最も重要なのは勝つことです

  今の日本のラグビーはオーソドックスなスタイルにかわって来てしまった。

  オーソドックスにプレーしても世界のトップ10には入れません。

  最も重要なのは勝つことです。

  日本代表が勝つためには他チームにない強みを持つことです。


  例えば,オールブラックスは高い身体能力。

  ワラビーズは頭脳的でスマートなプレー。

  スプリングボクスは強いフィジカル。

  イングランドはセットピースのチーム。


  では日本には何があるのか。

  我々には速さがあります。

  日本人は狭いスペースで速く動くことができる。

  ボールを速く動かし、試合のテンポを(自分達が)コントロールしていく。

  日本人の体つきを上手く生かした,頭を使ったプレーをして,我々のアドバンテージにしていくこと

 が必要です。