日時:2018年6月3日(日)13:00~15:15 ※受付 12:40~
場所:ハーネル仙台 蔵王
〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町2-12-7
TEL 022-222-1121 FAX 022-222-1126
主催:NPO法人TOSS 公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会
後援:スポーツ庁 公益財団法人日本ラグビーフットボール協会
2019年「ラグビーワールドカップ」が釜石へやってきます!
「ALL東北&ALL岩手で釜石を盛り上げよう」と思い、このセミナーが立ち上げられました。
釜石市は「ラグビーのまち」として歴史ある魅力的なまち。東日本大震災を乗り越え、復興に向け市民が心をひとつにして取り組んでいます。
「ラグビーワールドカップ2019」は、復興の大きな契機になります。
森重隆氏は「仲間を助けないヤツは選手である前に男じゃない」と言います。
松尾雄治氏は「自分のポジションをまっとうすれば、他の人のことも見ることができる。そうすれば、誰かのプレイも助けることができる」と言います。
つまり「ラグビーとは、人生そのものである」と言っているのだと思います。
ラグビーは、15人がボールを後ろにつなぎながら「前へ」進み続ける競技。
後退のように見えて、実は果敢に「前へ」挑み続ける競技なのです。
その意味から言えば、実に不思議な魅力に満ちた競技であるといえます。
「ラグビーワールドカップ2019」の釜石での開催は未来へつなぐ絆。
「ラグビーワールドカップ2019推進教育セミナーin釜石」はラグビーの魅力や素晴らしさを教育から発信する場です。ぜひご参加ください!
「ラグビーワールドカップ2019推進教育セミナーin釜石」岩手県事務局長
田村 治男
RWC2019推進教育セミナー」が全国各地で行われています。
主催はNPO TOSSと公益財団法人RWC2019組織委員会。
後援は文部科学省と公益財団法人日本ラグビーフットボール協会。
「RWC推進教育セミナー」であり「RWC教育推進セミナー」ではありません。
名前の通り「RWC2019を推進するための教育からのセミナー」なのです。
教育の側面からRWC2019を盛り上げようというわけです。
釜石会場でいえば「復興」が一つのキーワードになります。
RWC2019釜石のロゴには「完全復興」という意味が込められています。
世界中の人々が、釜石市鵜住居スタジアムを訪れ、東日本大震災後の復興の姿を世界中に発信することになります。
世界中の人々に、東北そして釜石に来ていただくことに大きな意味があると話される方がいます。私もそのように考えています。
世界中の人々が釜石市の復興の様子を知ることになります。
「KAMAISHI」として世界から注目されることになります。
「RWC2019を通して何をするのか」それは釜石の復興の様子を見せることでもあります。
釜石の地で一生懸命生き、復興を続けている人々の姿を目に焼き付けていただくということです。
そのためには国内各地の方々がRWC2019に興味関心を抱き、「2019年には釜石へ行こう」「ぜひ釜石へいらしてください」とならなければなりません。
そのような気持ちを抱く人の数が多ければ多いほど、世界の中で釜石へ興味を持つ方が増えていきます。
2019年になってから、世界中の人々に「ぜひRWC2019釜石会場へ来てください」と呼びかけても遅いのです。
世界中に発信するためには、国内の大人たちだけではなく、子どもたちにもラグビーの素晴しさを知ってもらい感じてもらう必要があります。
例えば、タグラグビーで。
例えば、アンバサダーの方々の特別講演の話題で。
例えば、組織委員会の方の基調講演の話題で。
例えば、RWC2019に関する授業で。
例えば、ラグビーに関する道徳や総合の授業で。
多くの日本の教師が「RWC2019推進教育セミナー」へ参加するということは、それぞれの教師が自分の学校に戻り、多くの子どもにラグビーの熱を伝えられるということです。
そしてその熱は「子どもから子どもへ」と伝播していくのです。
私はこのような取り組みを2019年に向けて継続した取り組みにしようと考えています。
例えば、子どもTOSSデーで。
例えば、郵便セミナーで。
例えば、ラグビー写真俳句で。
例えば、教え方セミナーで。
例えば、タグラグビー教室で。
例えば、ラグビー交流大使で。
例えば、子ども観光大使で。
「すべては被災地釜石のため、東北のため、日本のために成功に向かって日々歩みを止めない」「参加した方々の喜ぶ顔が見たい」という思うで行動しています。
RWC2019のために多くの方がラグビーに興味関心を抱き、「ラグビーって楽しい!」「ラグビーを観るのも楽しいね!今まで気づかなかった!」という気持ちになる人が増えることを願いながら行動しています。
そして2019年のラグビーワールドカップ2019日本大会では、日本中の人々が熱狂し、世界中の人々が感動することを思い描いています。
私たちは行動を続けます。
歩みを止めることはありません。
同志と共に。
「RWC2019推進教育セミナー岩手」岩手県会場事務局長 田村 治男